はじめに
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東京古地図展概要
主催:株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所
東京古地図展の見どころ
徳川家康が江戸を本拠に幕府を開く以前、どのような風景が広がっていたのでしょうか?その想像地図は当時の海岸線を描き、河川の流路を描いたものです。江戸城が建てられる前は、寂れた漁村だったのでしょうか? 家康が幕府を開いてからは、全国から武士階級が集められ、街づくりを担う職人が集められ、商人が集まります。江戸は「武家エリア」「寺社エリア」そして「町人エリア」に分かれ、「小さな江戸」が「大江戸」と急速にその広がりを見せます。江戸初期と江戸末期の古地図で分かるでしょう。そして明治になると、武家と言う存在は無くなり、全国から集められた武士とその家族もそれぞれの国元に帰り、かれらの広大な屋敷が、文明開化と殖産振興に資され、皇居、官庁、学校、軍隊、工場、交通インフラ等に置き換わっていきます。そうして大正時代を迎えると、1923年(大正12年)9月1日関東大震災の発生により、東京はまた新たな都市像をつくらざるを得ませんでした。江戸幕府以前から現在まで、海岸線や河川の流路、土地の使用状態、市街地の広がりを見ていくのも興味深いものでしょう。地図上のポイントの著作権等について
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マップについて
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江戸以前 1600年以前
江戸関係文献/菊池山哉・五百年前の東京(批評社)/江戸の開府と土木技術(江戸遺跡研究会編/吉川弘文社)/江戸図屏風(諏訪春雄、内藤昌編/毎日新聞社)にランドサット情報を加味した想像図
※株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所 制作江戸初期 1644年頃
正保年中江戸絵図
※国立公文書館デジタルアーカイブ所蔵江戸末期 1860年頃
江戸図 萬延
※国際日本文化研究センター所蔵明治初期 1880年頃
国土地理院 旧版地図
※国土地理院所蔵明治中期 1882年頃
迅速測図
※出典: 農研機構(http://www.finds.jp)大正後期 1920年頃
国土地理院 旧版地図
※国土地理院所蔵昭和初期 1930年頃
国土地理院 旧版地図
※国土地理院所蔵昭和中期 1955年頃
国土地理院 旧版地図
※国土地理院所蔵現代地図
国土地理院、オープンストリートマップ(OSM)
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※使用している旧版地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万分1迅速図及び1万分1 地形図を複製したものである。
(承認番号 平27情複、 第457号)
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