★2021修正26 旧那覇市の古地図展

ツナガルマップ重ね地図

はじめに

  • 旧那覇市の古地図展概要

    主催:株式会社ユニバーサルデザイン総合研究所

    旧那覇市の古地図展の見どころ
    那覇は元々は、小さな島々でした。その那覇が東南アジアにおける貿易の重要地点となり、王府首里と陸続きで結ばれます。琉球王朝期の古地図でその歴史が多少分かるはずです。明治になると那覇は貿易港にまして、軍事的にもその重要性を増し、那覇の旧版地図はマル秘扱いされます。大正時代の地図には、那覇の市街地が港湾エリアに集中し、現在の最大の繁華街である国際通り周辺は人家もまばらでした。昭和初期の「那覇市全図」では、その港湾エリアとその外縁地域が「那覇市」であったことが分かります。つまり王府であった「首里」は首里市でした。その那覇と首里を大きく変えたのが沖縄戦であり、その後のアメリカ統治によるアメリカ軍の旧那覇市の接収で、その一部は現在も米軍施設として使われています。 そして日本復帰時の旧版地図には、現在の沖縄最大の繁華街である国際通りが誕生し、市街地は那覇と首里を連ねて広がっていることが分かります。さらに米軍住宅地であったエリアは現在新都心「おもろまち」と変わったことが平成初期の旧版地図で分かります。

    地図上のポイントの著作権等について

    本ラボ・サイトにおけるテキスト、画像等はそれぞれのコンテンツに注釈の無い限りはラボの主宰者にあります。

    ラボ主宰者へのメール

    ラボ主宰者へのメールは、本WEBシステムの運用を行う、株式会社バリューリソース・デザインが一旦受け取り、ラボ主宰者へ配信されます。

    ラボ主宰者へのメールはこちら

    Webサイト閲覧上の留意点

    画面操作について

    地図データのダウンロード中(Please Wait画像の表示中)は、全ての操作をお控えください。ダウンロード中の操作は、ブラウザ停止やレイアウト崩れの原因となります。また、Wi-Fi環境等が良好でない場合は地図表示等に時間を要する場合があります。不具合時は、トップページに戻り、再読み込みやキャッシュクリアを行ってアクセスしてください。

    ポイントアイコンついて

    地図上のポイントアイコンは、そのコンテンツ内容によって区別されています。

    歴史的背景を持つ地点もしくは過去に起こった事柄、遺跡など
    現在についての記述や比較的新しい出来事など
    未来の出来事の記述や未来に完成する施設など
    地点が広範なものや道路・鉄道など距離のあるもの、また曖昧な地点
  • マップについて

    本サイトでは、下記地図の全部または一部を使用しています。

    • 1640年頃 王朝初期

      正保年間琉球図
      ※島津領国絵図 正保琉球国悪鬼納島絵図写 東京大学史料編纂所所蔵
    • 1770年頃 王朝中期

      琉球国之図+琉球国惣絵図(間切集成図) 合成版
      ※琉球国之図(薩摩藩調製琉球図) 沖縄県立図書館所蔵
      ※琉球国惣絵図(間切集成図) 沖縄県立博物館・美術館所蔵
    • 1920年頃 大正後期

      大正後期/国土地理院 旧版地図
    • 1935年頃 昭和初期

      那覇市全図
      ※那覇市全図 沖縄県立図書館所蔵
    • 1959年頃 米国統治

      米軍作成地図
      ※米軍作成地図 沖縄県立図書館所蔵
    • 1973年頃 日本復帰

      昭和48年頃/国土地理院 旧版地図
    • 2000年頃 平成初期

      平成12年頃/国土地理院 旧版地図
    • 現代地図

      国土地理院、オープンストリートマップ(OSM)

      ※本ラボ・サイトでは、上記地図の全部または一部を使用しています。
      ※国土地理院 旧版地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分1地形図及び2万5千分1地形図を複製したものである。
      (承認番号 平29情複、 第1476号)

      ※本サイトにおけるテキスト、画像等はそれぞれのコンテンツに注釈の無い限りは主催者にあります。

TSUNAGARU-MAP